第1回 3月25日 対ロッテ戦
(斉藤・大村・宮地)

この日は開幕戦。お立ち台には見事勝ち投手となった斉藤、タイムリーを放った大村、宮地が呼ばれた。

ヒーローインタビューの動画はこちら(By 公式サイト)

斉藤選手へのインタビュー)

今シーズン最初のヒーロインタビューです!まずは、見事3度目の開幕投手、務められました斉藤和巳投手です!お疲れ様でした!

「お疲れ様でした!ありがとうございます。」

斉藤さん自身は3度目になられますが、大役を終えた今の感想というのはいかがですか?

「もう勝ったらもうスッキリっすね、もう非常に嬉しいです。ハイ。」

斉藤さんがこの開幕のマウンドに上がられたゲームというのは、これでいずれも白星ということになりますね。
「ん〜、まあ、いつも勝つことだけを考えて投げてるんで。えー、その結果がこういう結果になったと思いますけど。」

打線のほうも今シーズンもまた非常に頼りになる打線だったんじゃないですか?
「んー、打線もですね、えー、あと守備のほうもですね、すごく助けてもらったんで、気持ちよく投げられました。」

今年はフォームの改造もありまして、例年以上に不安を抱えての今日の開幕だったんじゃないかと思いますけれども、そのあたりいかがでしょうか?
「ま、オープン戦投げていくにつれてですね、その感覚っていうのだいぶ自分の中でぇい〜い〜感じになってきたんで、ま、多少の不安はまだ持ってますけど、えー、マウンドに上がれば、えー、右腕一本あれば大丈夫なんで、大丈夫です。」

これで斉藤さん自身、そしてチーム、素晴らしい船出を2006年、切れたんじゃないかと思います。今年こそはと願うファンの皆さんに一言お願いします。
「んん、ぇえー、3度目の正直という言葉もあるんで、えー、その言葉を信じて、えー、今年一年、また熱い声援よろしくお願いします!ありがとうございました!」

(研究室より)
研究員A「会長!」
会長「何」
研究員A「言ってないですよ!
会長「この選手はあんまり言わないみたいだな」
研究員A「何が素晴らしい船出だ!会長、本当にヒーローインタビューにおいて選手たちはそうですねを多用するんですか?」
会長「するよ」
研究員A「確かに会長の学説を聞いたときはついていこうと信じましたけど、今となっては・・・」
会長「するって、きっと」
研究員A「きっとって、なんなんすか!きっとって!そりゃないですよ会長!いい加減すぎますよ!馬鹿にしてるんですか!」
会長「そう熱くなるな。気味の悪いところはそこだよ。私の学説聞いてすぐついていこうとか思うあたり。」
研究員A「って、そこかよ!今、私が熱くなってるとこじゃないんですか!というかそもそも、自分の学説を信じてついていこうと言った部下に熱すぎるっていうなんてどうなんですか!」
会長「君は実におもしろいね」

大村選手へのインタビュー)

そして2回に貴重なタイムリーを放った大村選手です!この開幕戦、どのような気持ちで迎えられましたか?
「もうね、僕も13年目なんで、まあ、平常心でやりました。」

まさにあの2回の打席というのは平常心がなせる業だったんじゃないかと思いますがいかがでしょう。
「まあ、的場君がね、つないでくれたんで何とか、まあ、それに答えるためにもね、打ててよかったと思います。」

積極的にバットを出していきましたね。
フォアボールの後だったんで、まあ、まっすぐに狙い絞って、思い切り振りました。」

ま、ツーアウトだっただけに貴重な2点の追加点になったんじゃないかと思いますが
まあ、なんとかここで点取れたんで、まあ、今日勝てたと思うんですけども、ハイ。」

チームも素晴らしい船出になりました。大勢のこのホークスファンの皆さんに一言お願いします。
「今年はとにかくプレーオフで勝てるようにチーム一丸となって頑張っていくんで、これからも応援よろしくお願いします。」
(研究室より)
研究員A「ウヒョー!出ました会長!大村選手、開幕戦で一気に2発です!
会長「まあ、そう熱くなるな。これくらいじゃ多用と言わん。『まあ』は多用してるが。」
研究員A「え、なんでですか。」
会長「見たまえ」
研究員A「はい」
会長「一発目のそうですねは、積極的にバットを出しましたねと言われて、そうですね出しましたね、と言っているにすぎん。」
研究員A「はあ」
会長「二発目のそうですねは、貴重な2点の追加点になったのではと思いますがと言われて、そうですねなりましたね、と言っているにすぎん。自然だ。」
研究員A「しかし会長、そんな不自然にそうですねなんていう選手が本当にいるんですか?」
会長「おる。口癖のようにそうですねと連呼する選手がいるのだ。」
研究員A「会長がそこまでおっしゃるのなら、私も信じてついていきます!」
会長「きっと。」
研究員A「(こいつ・・・)」

宮地選手へのインタビュー)

さあ、そして、最後になります。今シーズン、チーム初のタイムリーを放ちました、宮地選手でーす。お疲れ様でした。
「ありがとうございます。」

宮地さんらしい、しぶとい当たりだったんじゃないですか?
僕の持ち味が十分出たヒットだと思います。」

あの打席はどんな思いで打席に立っていたんでしょう?
「いや、もーあのー、いいチャンスだったんで、あのー、いいイメージで、絶対打てるって信じて打席に立ちました。」

それにしましても、ま、新生ソフトバンクホークスらしいと言いますか、つなぎの野球でのあの2回の攻撃になりましたよね
あのー、本当に2006年型のね、あのー、ホークスの戦い方が、この開幕戦で非常に出たと思います。」

宮地さんは守備のほうでも初回、そして6回と、素晴らしいプレイを見せてくれました。
「いやあのー、もー監督がね、あのー今年は、あのー打つことも大事ですけど、えー守備、走塁というのをね、あのー、非常に、重要視してるんで、いい結果が出てよかったです。」

今年も自転車でドームに来られてるそうですが。
「はい、自転車で来てます!

これからもずっと続けられますか?
「もうずっと自転車です。」

さあ、3度目の正直を願ってやまない、この大勢のファンに、一言お願いします。

「えー今年もあのー、長いシーズンが始まりました。えー、世界一の後は、日本一!えー、最後はホークスが笑ってられるように、えー、長いシーズン応援よろしくお願いします!ありがとうございました!」
研究室より
研究員A「宮地選手も見事2発固め打ちですね。」
会長「特徴としてはやたら『あのー』が多いな。」
研究員A「そうですね、は結構自然に吐いている感じで、やはり、多用とまではいきませんか。」
会長「うむ、そうだな。多用とまでは言えん。『あのー』は口癖だな、確実に。」

【本日の結果】
大村1号・2号、宮地1号・2号

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