私たちは宗燐の発言の素晴らしさを研究しています。
下が最新の研究発表です。
研究発表 No.1 | 「川ア日記」より |
宗燐のキャンプ初日の日記からです。
まずは最初の一文。
体の調子も最高で、すごくいいキャンプになりそうです。
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「体」 (名)人間、動物の頭、胴、手足など全て含んだ呼び名。 「調子」 (名)ようす、ぐあい。 「最高」 (名)いちばん・高い(優れていること)。(俗)(形動)いちばんすばらしいようす。 「すごい」 (形)程度がはなはだしい。 「いい」 (形)「よい」のくだけた言い方。 「キャンプ」 (名)(野球の)合宿訓練(の宿舎)。 |
キャンプへの期待が感じられる素晴らしい文章ですね。
最近の若者は「すごいいい」という、言葉を使います。
「それって、すっごいヤバいよね」
というようなわけのわからない日本語を話しています。
それに比べて宗燐は神ですね。
「すごくいい」。
しっかり「すごい」を副詞で使っています。
もともと「すごく」という言葉はなく、「すごく」は「すごい」を副詞化した俗語なのです。
さすが宗燐。ハイレベルな日本語ですね。
この文を解りやすくすると、
僕の頭、胴、手足など全てを含んだぐあいがいちばんすばらしく、
程度がはなはだしくよい野球の合宿訓練になりそうです。
となります。
次。
最近はトレーニングのおかげか、腰回りも大きくなってきて、自分でもビックリするくらいです。
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「最近」 (名)このごろ。 「トレーニング」 (名)からだをならし、きたえるための運動。 「おかげ」 (名)ありがたいと思う、神仏や相手の恵み。 「腰回り」 (名)〔服〕ヒップ。 「大きい」 (形)容積が多い、かさが多い。面積が多い,広い。 「自分」 (名)わたくし。 「びっくり」 (名)おどろくこと。 |
腰回りが大きくなって、自分でもビックリ。
さすが宗燐です。よくトレーニングをしたものです。
あー、本当カッコイイ・・・・。
どんどん腰回り大きくなれ!
(でも、ハクション大魔王みたいにはならないで・・・・)
そして、なんとここでは「擬人法」が使われています。
「おかげ」ということばは「神仏、相手」という人間に対する言葉であり、物には使いません。
つまり、宗燐は独自の高度な日本語テクニックを使い、「トレーニングをしたせいか」ではなく、「トレーニングのおかげ」としたわけです。
別に「トレーニング」という外国人の方がいるわけではないですもんね。まさかね。
で、この文を解りやすくすると、
このごろ、からだをならし、きたえるための運動の恵みか、ヒップの面積も多くなってきて、
わたくしでもおどろいているくらいです。
ラスト。
今年は昨年以上に成績を残せるように気合入っているので、楽しみにしていてください。
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「今年」 (名)いま経過している、1月から12月までの間。 「昨年」 (名)今年の前の年。 「以上」 (造語)それより上・(多いこと)。 「成績」 (名)仕事などのできぐあい。 「残す」 (動)(成績の)結果を出す。 「気合」 (名)やろうとする気持ち。 「楽しみ」(名)楽しいだろうと期待するようす。 |
これは最高の文章ですね!
昨年以上に成績を残せるように気合い入っていることが、読むとジンジン伝わってきます。
あ・・・涙出てきた。
で、この文を解りやすくすると、
今経過している、1月から12月までの間は
その前の1月から12月までの間よりいいできぐあいの結果を出せるようにする気持ちが入っているので、
楽しいだろうと期待していてください。
つまり、まとめるとこうなります。
(元文)
↓
僕の頭、胴、手足など全てを含んだぐあいがいちばんすばらしく、
程度がはなはだしくよい野球の合宿訓練になりそうです。
このごろ、からだをならし、きたえるための運動の恵みか、ヒップの面積も多くなってきて、
わたくしでもおどろいているくらいです。
今経過している、1月から12月までの間は
その前の1月から12月までの間よりいいできぐあいの結果を出せるようにする気持ちが入っているので、
楽しいだろうと期待していてください。
わかりやすい文章になったね(^○^)